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V-JET工法

V-JET工法(二重管式高圧噴射撹拌工法)とは

高圧噴射撹拌工法(分類)

タイトル
V-JET工法

大口径化と高速施工を可能にした、
 V-JET工法。

人々の暮らしや社会の営みの基盤を確かなものにするために、今強く求められている地盤改良技術。
まさにスピーディかつ経済的に、幅広い地盤に対応する技術が必要です。
V-JET工法は、セメント系硬化材の超高圧噴射によって地盤を切削し、円柱状の改良体を高速施工で造成する高圧噴射攪拌工法です。段差対向噴射機構を持つ特殊専用モニターが効率的な切削を可能にし、改良体の大口径化と施工の高速化が実現しました。

地盤や状況に応じた施工を。V-JET工法は全4タイプ。
V-JET工法には、硬化材噴射量および機械設備によって4つのタイプが揃っています。

 
タイプ別表
※クリックで拡大します。
円グラフ

実大実験における造成改良体の掘り出し状況

実大実験における造成改良体の掘り出し状況

施工手順

V-JET工法の施工手順

標準仕様(V-JET工法)

※クリックで拡大します。

注1) 改良深度は、Z≦30mを標準とし、Z>30mの場合は深度
       による低減を考慮して有効径を設定する。
注2) N値は改良対象地盤の最大N値である。
注3) 砂礫土については、砂質土有効径の10%減を基本とす
る。
注4) 有機質土については、十分な検討の上で有効径を設定
る。
注5) 砂質土で細粒分含有率の大きい場合には、粘性土として
      設計数値を求める場合もある。
注6) 粘着力が50kN/m²以上の地盤では、所定の有効径が確保
    できないこともある。
注7) 砂質土N>200、粘性土N>9の地盤では、試験施工に
よっ
        て有効径を確認した上で設定する。
注8) 砂質土N<10、粘性土N<1程度の軟弱地盤では、
    所定有効径より過大となる可能性がある。
注9) V1タイプについては旧施工仕様(硬化材吐出量180L/分)
   での施工も可とする。

液状化対策仕様(V-JET工法)

液状化対策仕様
※クリックで拡大します。

注1) 改良深度は、≦30mを標準とする。
注2) N値は改良対象地盤の最大N値である。
注3) 砂質土N>30、粘性土N>2の地盤では、試験施工等に
   よって有効径を確認した上で設定する。